Sepia Tone VI Custom
Sepia Tone VI Customは既存の VI よりも明るくて音量のあるモデルです。少ない息でも楽に音が出るようになっています。ジャズというよりはフュージョン向きで、メタルが苦手な方でもメタルのようなパワフルな音が出せます。
このモデルはたくさんの方々、特にプロサックスプレーヤーからラバーのハイバッフルのマウスピースを作って欲しいという熱いご要望を受け、私も好奇心があったためSepia Tone VI Customを作りました。バリトンはVIをハイバッフルにしてロングシャンクにし、VIよりボディとレールは太めです。テナーは一から見直し、ハイバッフルだけどラージチェンバーで低音の音も出しやすくしました。アルトは中身のデザインはMetalHL2018とほぼ同じですが、素材が違うのでそれに合わせたプログラム調整をしており、外側のレールは太めにつくっています。
—後藤将彦—
種類: バリトン、テナー、アルト
オープニングサイズ:
バリトン (6,7,7☆,8,9)
テナー (6,6☆,7,7☆,8,8☆,9)
アルト (5,6,7,8,9,)
※㎜サイズ表はこのページの一番下にあります。
素材 : エボナイト
※素材は濃い茶色で添加物を入れていない上質なエボナイトです。
チェンバー形状: 丸形(バリトン、テナー)、かまぼこ型(アルト)
バッフル : ハイバッフル
音色と特徴:明るい、パワフル、メタルに負けないエッジとパワー、
スタイル:フュージョン、ジャズ、ポップス、
推奨リード:天然素材のリード
写真集
試聴
Alto/Tenor/Baritone
Tenor
Alto / Tenor
Baritone
動画
バリトンサックスに限らず…サックス奏者の皆様へ
マウスピース(以下MP)の悩みは、限り無い事ではないでしょうか?
・低音はGoodなのに、フラジオが鳴りにくい
・普段はエッジ・太さ共にGoodなのに、少し息入れると音が散ってしまう
・1人で吹くとご機嫌なのに、バンドに入ると自分の音だけ地味だなぁ
演奏していると様々ありますが、市販の(特にバリトン)のMPでは、なかなか上手くいきません。
ゴッツの【セピアVI】は お手頃価格で全てを兼ね揃えたMPです。フラジオはどこまでも鳴りそうだし、ピアニシモからフォルテシモ・上から下まで音色がバッチリです。ピッチコントロールも抜群で、息をかなり入れても嫌味な音色にならずレコーディングも、ライブもこのMP1本でバッチリです。是非、使ってみてください。
つづらのあつし
VI Custom Baritone |
バイノーラル録音です。是非ヘッドフォンで聞いてください。生の音に近い録音です。