Sepia Tone Bebop
Bebopは、1940年代の本来の即興演奏が好きなジャズの演奏家たちが、ライヴハウスや演奏主体の飲食店の閉店後に、ジャム・セッションをしていて、そこから発展し生まれたとされる1940年代の演奏スタイル。
ビバップの登場により、それまで大衆音楽・娯楽音楽のみを演奏するとみなされていた黒人音楽が、「芸術音楽」も演奏できると認識を改めさせる契機となった。
今まではエボナイトを主流にマウスピースを製作してきました。エボナイト自体は非常に音楽的に優れた素材と認識していますが、それとは別のものを作ってみようという好奇心とヴィンテージマウスピースとの出会いからこのマウスピースが誕生しました。
私自身も常日頃から演奏者の立場に立ってマウスピースを開発していますが、このBebopも自信のバンドでテストし、今までにない音色と、コントロールがとても魅力的なマウスピースに仕上がっています。特に柔らかい音色でありながら、スピード感のある音も出せ、ダイナミックスレンジの広いマウスピースです。
—後藤将彦—
種類:アルト
オープニングサイズ:
アルト(5,6,7)
※㎜サイズ表はこのページの一番下にあります。
素材:合成樹脂
チェンバー形状:台形
バッフル:低め
音色の特徴: 中音域が強調されている、バランスが良い、吹きやすい
スタイル:ジャズ、Bebop、ポップス、フュージョン、
推奨リード:天然素材のリード