特許7369944
“長さ調整治具および長さ調整方法”
音楽用のマイクスタンドをはじめ、多くの伸び縮する物がこの世にはたくさん存在します。
身近に存在する伸び縮みするパイプなど沢山ありますよね。マイクスタンドや譜面台、テントフレームなど、いろんな場面で活躍しますよね。
でも、伸び縮みする部分って、ちょっと使いにくいんですよね。力を入れて締めないと固定できなくて、落下したりネジが閉まらなくなったりすることってありますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、この「長さ調整治具および長さ調整方法」です。
伸び縮みグッズがもっとラクに!
(図左)外管に穴をあけるだけのものは今までありましたが、こちらは、ネジの先端が内管を傷つけ、変形させ、かつ支持力が弱いものでした。(図中)外管の内側に押しつけプレートをがありますが、外管と内管の間にプレートを入れる隙間が必要で、旋盤加工では加工ができないので、ロストワックスなどの加工方法が必要です。(図右)そしてもっとも一般的なものは外管の外側にプラスチック等で包むように挟み、横からネジを締める物ですが、これは非常に力がいるのと、ネジのシャンクを大きくとらないと駄目な欠点があります。これらは旋盤だけの加工と比べると時間と費用がかかります。
これらをの欠点をすべて解消するこの発明品は外管を旋盤等で直接加工し(穴あけ、ネジ切等)、押しつけプレートをネジで固定するだけの単純な構造です。
特長
部品点数が少なく、製造工程が簡素化されてコストが安い
軽量かつ強度が高く、耐久性に優れている
少ない力でしっかりと固定できる
用途
音楽業界:スピーカースタンド、譜面台、マイクスタンドなど
医療業界:点滴台、手術台、検査台など
映像業界:照明スタンド、三脚など
アウトドア:テントフレーム、伸縮自在の棒など
ガーデニング:伸縮する枝切りハサミなど
救助:伸縮する救助ポールなど
メリット
スピーカーやマイクがしっかりと固定されるので、落下や音質の乱れを防ぐことができる
耐久性が高いので、長期間使用できる
伸縮の操作が簡単で、誰でも簡単に扱うことができる
リーズナブルな価格で提供できる
この「長さ調整治具および長さ調整方法」は、伸び縮みグッズをもっとラクにしてくれる画期的な技術です。音楽業界から医療業界、アウトドアからガーデニングまで、さまざまなシーンで活躍することでしょう。
具体的な例
音楽業界では、スピーカーやマイクの落下を防ぎ、音質の安定を図ることができる。
医療業界では、患者の安全を確保し、医療従事者の負担を軽減することができる。
アウトドアでは、テントや伸縮自在の棒を簡単に組み立てることができる。
ガーデニングでは、伸縮する枝切りハサミで高い場所の植木を切ることができる。
今後の展望
この技術は、特許出願済みであり、商用化に向けた準備を進めています。
株式会社GOTTSU保有知的財産権一覧
更新日:令和 6年1月24日