SV950 Signature Ligature
Signature Ligature に新たに SV950 製の槌目リングのリガチャーが誕生しました。
Gottsu Signature Ligature は、従来のリガチャーの概念を覆す革新的な製品です。その特徴は、素材、形状、そして独自の構造にあります。
素材と形状
一般的に、同じ素材、同じ肉厚、同じ長さの筒状の物体を叩いた場合、真円の筒の方がより明確で長く響く傾向があります。管楽器の断面も必ず真円なのはこのためです。この原理をリガチャーに応用して考えると、真円の筒状を持つ Gottsu Signature Ligature は、リードの振動をより均一に、そして効率的にマウスピースおよび楽器本体へと伝えることができます。これにより、音の立ち上がりが良く、明確で芯のある響きが得られやすくなります。
一般的な金属製リガチャーの多くは、ネジをロウ付けにより接合し、焼きなまし処理された金属を使用しており、断面が真円に溝を設けた形状(図の左)をしています。これに対し、Gottsu Signature Ligature は、真円の筒状(図の右)に加え、金属を鍛造することで、より硬く、振動特性に優れた状態を実現しています。
リガチャーの形状も音の響きに大きく影響を与えます。素材そのものの固有振動数に加え、形状や鍛造による素材の性質が、楽器の音色を左右する重要な要素となるのです。この原理法則を最大限に利用したのがGottsu Signature Ligature なのです。
さらにCopper Signature Ligature と Gottsu の最高峰モデルである SV950 シグネチャーリガチャーは、リガチャーの槌目の特許とシグネチャーリガチャーの特許という二つの特許技術を組み合わせることで誕生しました。
革新的な構造
Gottsu の新しいリガチャーシステムは、従来のリガチャーとは一線を画すものです。一般的なリガチャーでは、リードとマウスピースの間にプレートを挟む構造が一般的ですが、Signature Ligature では、この常識を覆し、プレートがリードとベース部をアーチ状にまたがるという新しいシステムを採用しています。
※特許第7304026号
この構造により、より一層豊かな響きと吹奏感の実現しました。
ベース部のサイズの極小化
安定性の向上: プレートがベース部をアーチ状にまたがることで、リガチャー全体の安定性が増し、より安定した演奏が可能になります。容易な調整: 軽くネジを締めるだけで、柔らかく響く音色や豊かな倍音など、奏者の好みに合わせたサウンドを容易に実現できます。
デザインと音色の特徴
Gottsu SV950 Signature Ligature は、斬新でありながら洗練されたデザインを持ち、銀本来のダークでありながら芯のある音色と、美しい槌目模様が特徴です。
サックスの歴史を変える可能性
特許取得によって独自性と革新性が証明された Gottsu の新しいリガチャーシステムは、サックスの歴史を変える可能性を秘めています。新しいデザインと優れたパフォーマンスは、奏者の表現力を引き出し、新たな音楽の境地へと導くでしょう。
特許第7304026号
特許第7418769号 |
つづらのさんのコメント
Gottsu の新作銀リガチャーを体感しました。私は先ず、初代銀リングも使用してました。勿論コレも画期的なリガチャーでした。 次にコパー(銅)リガチャー。確かに繋ぎ目が無くなり、更に良くなりました。 で、そのコパーが銀に変わったのが、今回の新作銀リガチャーなんです。 ヤバいです!!前作、前前作のリガチャーも決して悪く無く、その辺りの市販品よりかなり良いのに、今回のは全てを凌駕しています。 銀は銅に比べ、抵抗感が増えます。また、この抵抗感はプレイヤーを助けてくれます。勿論、銀を使い過ぎると鳴りが止まり、しんどくなりますが、このゴッツの銀リガチャーはバランスも最高です。 楽器の抵抗感は吹けば吹く程無くなっていきます。楽器がペラペラしてきたなァとなっても、リガチャーをコレに変えるだけで、フラジオは当たる!ピアニシモの低音も吹きやすく、適度な抵抗感が蘇ります。 何も練習したわけでは無いのに、音が真ん中に集まり、音が大きくなった様になりました。 エボナイトは勿論メタルでも効果抜群です。 是非皆様も、使ってみてください。
Signature Ligature
国際特許出願~
–新たなる進化がここに!
サックス奏者の皆様へ、斬新なリガチャーシステムの登場です。 長年の研究とテストの結果、Gottsu の新しいアンダースクリュータイプのリガチャーがついに完成しました!
従来のリガチャーとは一線を画す革新的なこのシステムは、リードとベースの間にプレートが入るという従来の常識を覆したシステムです。これにより、より一層豊かな響きと吹奏感を実現しました。 さらに、ベース部のサイズも極力抑えられました。Gottsu の新しいリガチャーシステムは、従来の欠点を克服し、今までにない形を実現しました。プレートがベース部をアーチ状にまたぐことで、安定性が向上し、より安定した演奏を実現できます。さらに、この新しいリガチャーは調整が簡単です。軽くネジを締めて、柔らかく響く音色や倍音、奏者の好みに合わせたサウンドを実現できます。Gottsu の新しいリガチャーシステムは、サックスの歴史を変える可能性を秘めています。 新しいデザインと優れたパフォーマンスが、奏者の表現力を引き出し、新たな境地へと導いてくれるでしょう。国際特許出願中ということで、その独自性と革新性が証明されています。
素材にもこだわりました。1950年代のジャズの黄金期であるマウスピースの素材をX線で成分分析し、それを再現した真鍮(ビンテージブラス)を使用し、一本の真鍮から削り出される製法で、仕上げは24金メッキとなっており、高級感と耐久性を備えた仕上がりとなっております。
Gottsu のリガチャーは、素材選びから製造工程に至るまで、品質管理が行われています。サックスの演奏において、リガチャーは重要な役割を果たします。その音色や響きに影響を与える大きな要素の一つです。Gottsu の新しいリガチャーは、優れたデザイン、革新的なシステム、そして高品質な素材を融合させ、奏者にとって最高の演奏体験を提供します。
特許第7418769号 |
さあ、Gottsu の新しいリガチャーとともに、新たなサックス世界に旅立ちましょう。真鍮の響きと技術の融合が、あなたの音楽をより一層輝かせます。
Gottsu Signature Ligatuare — 進化したリガチャーの誕生です。本物の音を追求し、サックスの音楽をより一層魅力的なものにします。